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ゴム製品作成において基礎となる配合設計。TPRノブカワではお客様から配合を開示いただき製造する他に、独自で様々な設計を行う事が可能です。
独自設計:要求物性やコスト情報をいただき、それに見合うよう設計
再現設計:現物のゴム製品の物性を測定しそれを満たすよう設計
置換設計:材料の廃番等が起きた際、要求物性を満たす材料置換をご提案
ゴムには主に3つの
製造工程があります。
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STEP1
配合設計
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STEP2
精練
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STEP3
出荷形態へ
STEP1. 配合設計
STEP2. 精練
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配合設計に基づき成形品を作る材料となるゴムコンパウンドを生産します。
蓄積されたノウハウに基づいた最適な投入、精練方法により高分散な
ゴムコンパウンドを生産いたします。また、黒だけでなく様々な色のゴムコンパウンド
を生産する設備も備えておりますので是非お申し付け下さい。
●A練り(加硫系無)ライン・精練工程
ポイント
1.カーボンや薬品は配合データから自動計量し投入されます。材料手投入の場合でも検重コンベアにて配合データと自動照合後、
投入する事で誤投入を防止しています。
2.ミキサーでの練りも配合データを元に自動制御されています。
●B練り(加硫系有)ライン・精練工程
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A練りからB練り製造までを一貫して行う事ができます。
ポイント
1.A練り後再度検重し配合データと自動照合され、正しい値の物だけが後工程に進む事で間違った製品の生産、
出荷を防止しています。
STEP3. 出荷形態へ
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練り終わったゴムコンパウンドは金属探知を経由した後、再度検重を行い、
押出用リボン、連続インジェクション、シート等お客様のご利用方法に
合わせた形状にしたうえで包装出荷いたします。TPRノブカワのゴムコンパウンドは生産出荷の間違いが無いよう多くの検査を経て製造されています。