防振パッド

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    (ネオロン/レストン、防振パッド)
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防振パッドは、独自の溝構造を採用し、防振・防音効果や耐老化性にも優れた合成ゴムを使用。
そのため、衝撃荷重や延伸に対しても大きな効果が得られます。
また、表と裏に50mm間隔のV溝があり、定規なしでカッターによる切断ができ、工作機械や冷蔵庫、クーラー送風機、各種モーターなど、さまざまな振動や騒音を発生する場所で利用が可能です。

防振パッドの特徴

表裏の溝による防振・防音

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表裏に設けられた溝によって、防振・防音効果が期待できます。

優れた経済性

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基礎工事などはいっさい不要で、機械の下に敷くだけでOKです。

気軽に扱える使用感

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50ミリ間隔に入ったV溝をカッターナイフで切るだけで使用可能です。

優れた耐久性

04

合成ゴム製品は耐久性に富み、長期使用が可能です。

寸法・規格

製品番号 寸法 材質 硬度 引張強度 伸率 許容面圧 寸法図
SN 10 10t×300w×1,200L SBR 60° 45kg 500% 0.5N/mm2 寸法図
SN 15 15t×300w×1,200L SBR 60° 45kg 500% 0.4N/mm2 寸法図
SN 20 20t×300w×1,200L SBR 60° 45kg 500% 0.3N/mm2 寸法図

使用必要面積

1. 防振の必要な対象物の重量と加振源の振動数を調べ、表A(振動数とたわみ)より、
振動数に対する必要な「たわみ量」を求めてください。

2. 求めた「たわみ量」から、表B(たわみと面圧)により「面圧」を求めてください。

A
振動数とたわみ
(振動伝達率30%の場合)

加震源の振動数(cpm) 防振パッドのたわみ量
600 11.0mm以上
700 8.0mm以上
800 6.0mm以上
900 5.0mm以上
1000 4.0mm以上
1250 2.6mm以上
1500 1.8mm以上
1750 1.3mm以上
2000 1.0mm以上

B
たわみと面圧

※前記で求めた使用必要面積が防振対象物の土台または、脚部面積より小さくなるパッドを選定してください。

※表B(たわみと面圧)で、たわみ量が許容値を超える時は、防振パッドの溝方向を直角に交差させ、2枚以上重ねて使用してください。